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2011年3月の27件の記事

2011/03/31

車の名前をスペイン語にしたら…

日本にいる間に車検を済ませようと、車を整備工場に持ち込みました。そこで貸りた代車は MOCO という名前の茶色の車です。

Moco01

自動車会社のホームページを見たら MOCO の意味が書いてありました。

モコ  かわいらしく暖かな響きのある擬態語“モコモコ”からの造語。丸みを帯びた愛くるしいスタイリングを表現している。

なるほど… でも、このネーミングではベネズエラでは売れません。スペイン語では「鼻水」「鼻○○」という意味なのです。車体がたまたま茶色だったので、子どもに文句を言われてしまいましたcoldsweats02

2011/03/30

完全復旧はまだ先です

しばらくは流れていた下水道も、ふたたび流れが悪くなってしまいました。また、近所でガスの出なくなってしまった家があり、ふたたび工事がおこなわれました。

家の前の通りですが、掘り返した箇所、地震で亀裂が入って応急処置をした箇所、沈み込んでしまった箇所があり、車もそろそろと走らせなければなりません。いずれかの時期に、コンクリート全部をはがして工事をしなければならないようで、市の調査チームが道路の状態を見にやってきました。でも、その前に下道管とガス管が完全復旧しなければ、また掘り返しになってしまいます。

こんな時だけは、「縦割り行政」にならないことを祈るばかりですthink


千葉市幕張にある運転免許センター(国際免許が申請できる)へ行ってきました。入口の段差がものすごく高いと思ったら、建物と地面の間に亀裂が入って、地面が下がっていました。
Car01

2011/03/29

日本からもっていくもの(2)

週末を利用して名古屋へ行ってきました。ここでも、ベネズエラに持ち帰るものを買いました。

・ 八丁味噌
赤味噌は米国から輸入したものを一応売ってはいますが、合わせ味噌のような感じです。我が家はこれがないと困るので、必ずもっていきます。

・ スヌーピーがしゃちほこの上で寝ているTシャツ
先日、名古屋にスヌーピータウンショップがオープンしました。オリジナルTシャツを買いました♪
(ベネズエラには関係ないですね…)

・ しぐれ煮、昆布などの海の幸
桑名の名物が名古屋では手軽に買えます。ご飯がおいしく食べられます。

海の幸と言えば… 日本では海産物についての規制がまだありませんが、海外では海産物の放射能汚染を懸念して輸入を禁止する動きが始まりつつあります。東京は普通の生活、名古屋ではまったく普通の生活(節電の動きはなく、デパートの明かりがまぶしいくらいでした)をしていますが、原発の事故が終息しないと「日本の食品はすべて汚染されている」という風評がどんどん広まってしまう恐れがあります。

El Universalに掲載されていた「放射能汚染の寿司」
Roll02


2011/03/26

日本からもっていくもの(1)

スーパーマーケットにはいつもと同じように商品が並び始めています。ベネズエラに持っていくものを揃えようと、棚を覗きながら買い集めています。

・ お湯を注ぐだけで飲めるカップスープ
(パンが手元にあるとき、1人分だけスープがあれば…と思うのですが、現地の缶入りスープは量が多いし、ビン入りも余ってしまいます。コーン、ポタージュ、パンプキンなどの粉末スープを買いました。)

・ クイックルワイパー、ハンディワイパーの替え
(タイルや大理石の床とこのワイパーはものすごく相性がよく、細かいほこりが驚くほどとれます。ただし、ウエットタイプは床にくっついてしまうので、ドライタイプだけ買いました。)

・ 蚊取り線香の替え
(お店の片隅で売っているのを発見。夏に比べて取り扱いはわずかですが、1年中買えるようです。)

買い物リストを見ながら、棚をのぞいています。

2011/03/25

銭湯に感謝

海外生活で一番不自由なのがお風呂。大きな湯船につかって、身体を温められるお風呂は疲労回復にも最適です。

近くのスーパー銭湯は、食品工場が集中している地区にあるため、今のところ停電がありません。ガソリンも何とか市中に出回ってきたようなので、今なら大丈夫! と行ってきました。

カラカスの住まいはシャワーしかないので、久しぶりの大きなお風呂は極楽でした。ただし、シャワーに慣れ切った身体には、湯船のお湯が熱すぎて、そろそろと身体を入れるしかありませんでした。熱い風呂に入れない子どものようです…

2011/03/24

ベネズエラに地震はある?

今朝も余震で目が覚めてしまいました。回数はずいぶん少なくなりましたが、まだ余震が続きます。

この1年間、ベネズエラで地震に遭ったことはありません。ただし、2年ほど前にカラカスで震度3ほどの地震があったときは、慣れないせいか、みな大騒ぎをしていたそうです。また、シモン・ボリバルの博物館へ行ったとき、街が壊滅状態の絵が飾ってあったのですが、カラカスで大地震があったとの説明をうけました。100年に1度くらい大きな地震が起こる場所なのかもしれません。

震度5では壊れない東京の街。でも、カラカスで震度5の地震があったらかなり危ないかも… と細い鉄筋だけが入っている建設途中の建物を眺めながら不安に思っています。


ビルの上に載っていたネスカフェのカップとペプシのボール。どちらも昨年秋に撤去されてしまいました。私企業の宣伝を排除したいという意図と、ビルが老朽化しているため、地震などの際に危険だとカラカス市から撤去命令が出たそうです。
Taza01


2011/03/23

成田から出発できる?

雨が降っていたにもかかわらず、突然、下水道工事の人たちが家の前の道路にやってきました。管の角度や流れを調整したようで、その後、トイレも流れるようになりました。道路が依然として傾いているので、あくまでも応急措置ですが、それでも少しずつ生活が改善されつつあります。

4月の新年度スタートに合わせて、カラカス行きの航空券を予約しました。でも、成田から出発できるかどうか、今の時点では定かではありません。

独ルフトハンザ、成田便取りやめ 危険な地域避ける?

日本帰国時に利用した3月15日成田着の便が、最後の成田行きだったようです。翌日からは、名古屋もしくは関空へと行き先が変更されていました。この対応、ドイツだからでしょうか…

ともかく原発事故が収束することを祈るばかりです。

2011/03/22

節電の動き

日本では、計画停電に加えて、いろいろなところで節電の動きが広がっています。

・ ショッピングセンターのエスカレーターが止まっています。「節電のため」との貼り紙がしてありました。
(ベネズエラではエスカレーターが壊れてよく止まっています。普段通り、歩いて上の階にあがりました。)

・ お店の冷蔵庫の明かりが消えていました。
(日本のお店の照明は明るすぎるくらいなので、とくに違和感はありませんでした。)

・ 電気を使わずに点火できる灯油ストーブが売れています。
(停電の際、ストーブが使えるように、乾電池使用のものが山積みしてありました。ちなみに、ベネズエラは1年中暑いのでストーブは使いません。)

ベネズエラで「停電」というと「産油国なのに?」という気持ちになりますが、日本は資源がない国です。原子力政策が見直されることになると、産油国への依存度が高まるでしょう。ベネズエラがもっと日本にとって身近な存在になることは間違いありません。

2011/03/21

救助を待つパンダ?

ガソリン節約のため、車はできるだけ使わないようにしています。自転車のタイヤに空気をたっぷり入れて準備万全。近所のショッピングセンターに行きました。

メーカーにこだわらなければ牛乳も買えますし、卵も、野菜も、肉も買えます。また、隣の店を覗いたらお米も売っていました。ベネズエラでは次の荷が輸入されるまで、どこの店にもないという状況が続きますが、それとは違います。ものはあるけれど、その店に届かないとか、売り切れてしまったという状況だと理解しました。少し待てば(日本なら翌日?!)今はないものも店頭に並ぶでしょう。

野菜の煮物を買って帰りました。高野豆腐、こんにゃく、れんこんなど、普段食べられないものに大感激sign01です。

月曜日、ベネズエラからは日本脱出を希望するベネズエラ人(エクアドル、コロンビアなどの周辺諸国の人も含めて)を救出するために、ベネズエラの航空会社Conviasaが飛んでくるそうです。また、いつも読んでいる新聞のホームぺージを見たら、パンダが救助を待っている風刺漫画が出ていました。

う~ん、やっぱり、ベネズエラ人には日本も中国も区別がつかないようですcoldsweats02

おびえているパンダ(El Universal ホームページより)
Panda01

2011/03/20

東京は日常通りでした

春休みを利用して名古屋の従姉妹に会いに行く子どもを、東京駅まで送りにいきました。土曜日ということで、人通りはかなり少なかったのですが、ビルもレストランも普通に開いていました。

千葉の自宅はまだ下水道の流れが悪く、トイレもベネズエラ状態が続いています。でも、東京駅のトイレは違いました! 普段の日本のトイレでした。

余震の影響もあって、八重洲口前にある書店は6階以上の売場は閉鎖中です。それでも、普通に営業しており、1階には原発関係の書籍が並べられていました。

ベネズエラでも、政府や報道機関、外国大使館などがある首都カラカスは早々と計画停電から外れるものの、地方都市に行くと依然として計画停電が続いているということがあります。周辺部、さらに原発のある地域は、東京の日常生活を支えるために犠牲になってしまうのかな… と東京の状況を眺めながら、かなり複雑な気分になってしまいました。


余震に備えて入り口のドアを開けたまま営業している店舗
Terremoto01

2011/03/19

ベネズエラとは違います

朝、昨夜とは別のチームのガス工事の人たちがやってきました。家の前の道路を掘って調べてみたところ、ガス管が折れているとのこと。管を交換し、さらに、管に水がたまった時に備えて、水を抜くパイプも設置してくれました。

当初はいつガスが復旧するかわからないとのことだったのですが、なんと! 4日でガスが使えるようになってしまいました。早速貯めてあった水をつかって、お風呂を沸かしました。

すごい~sign03 日本企業のチームワークのよさは絶賛ものです。ベネズエラだったら、担当の人に「お願い、早く来て♪」と何度も頼んで、スケジュールがあくのを半月以上待つか、あるいは「部品や資材がありません」とさらに待たされるかのいずれかです。

これで日常生活はほぼ軌道にのりましたが、気になるのは原子力発電所の放射能漏れ。米国原子力規制委員会が80キロ圏内に退避勧告を出しましたが、日本政府は20キロ圏内退避、30キロ圏内屋内待機で大丈夫とのこと。またこのニュース、日本では「米国政府が勧告した」と報道していて、「外国政府の方針」で済まされています。米国原子力規制委員会のデータや勧告の根拠は日本の報道ではまったくわかりません。

ベネズエラでこのような事態が起きた場合、政府系放送局は「大丈夫です。健康にはまったく問題ありません。」と報道するとしても、民間放送局なら「放射能漏れは深刻。このようなデータが出ている。」などの違った報道になることが予想されます。それぞれの報道から、視聴者は情報を得ることができます。

日本の放送局は、民間放送局であってもベネズエラの政府系放送局のような感じです。コマーシャルも全部の局が自粛していて、どのチャンネルを見ても同じように思えます。情報不足に不信感を持つ外国人の出国が相次いでいるというのも納得できるような気がします。

ベネズエラと比較しながら、日本でいま起きていることを眺めています。

2011/03/18

ベネズエラ生活@日本

夜に突然、ガス会社の人たちがやってきて、道路を掘り始めました。 ← 不眠不休で仕事をしているsign03  
ガス管から20リットルの水を抜いた結果、隣家のガスは復旧。ところが、我が家のガスは別のガス管に問題があるようで、復旧しませんでした。次はいつ来られるかわからない…ということで、しばらくはガスなしの生活です。

ガスコンロはありませんが、幸い、鍋物用のカセットコンロとボンベが家にありました。お湯を沸かしてお茶をつくったり、顔を洗ったりしています。(水道水は気温が低いので、ものすごく冷たいのです(+_+)

道路の液状化は水道管にも影響を与えているようで、水は出るのですが、時々ボコッという音がしています。(空気が入っている?) 下水道管も道の角度が変わったためか、流れが滞っているようで、トイレの水がなかなか流れません。ベネズエラで日常的につかっている chupon (詰まったトイレを流すゴムの器具)がなぜか日本で大活躍しています。

この調子では、いつ断水するかわからないので、バスタブにトイレ用の水を溜めました。また、ペットボトルにも水を入れてキッチンに置きました。ベネズエラの家はバスタブがないので、水のボトルが大量にストックされている状態ですが、日本はその点、便利です。

スーパーマーケットの棚にはお米がありません。また、牛乳も売り切れています。でも、お弁当やパンは売っていますし、まったく食料がないというわけではありません。海苔やふりかけ、果物、お菓子、ウエットティッシュなどを買いました。

幸い、お正月に家族が残していった米が家にあったので、それを炊飯器で炊いて、インスタント味噌汁とふりかけで朝食をつくりました。メニューはベネズエラとあまり変わりませんが、海苔がパリパリで美味しい! お米はつやつや! 味噌汁の具は豪華! と感激してしまいました。

こんな状況ですが、帰ってきてホッと一息というところですhappy01

2011/03/17

液状化でガスが出ません

日本の家は問題なく、本棚が1つ倒れて本が散乱しただけでした。皿もグラスもすべて無事でした。

ただし、家の前の道路は… 波打っていました。斜め前の家は傾いています。トラック2台分の土が道路にあふれたそうです。

そして、ガスが出ません。道路が液状化し、ガス管に水が入ったようです。隣家もガスが止まったままです。でも、この近所でもっとひどい地区があるので、そちらの復旧が終わってからしか工事に来られないとの話を聞きました。「日本に帰ってきたのに…」とちょっとがっくりしましたが、停電も断水もベネズエラでは珍しくないので、まあ、日常生活の延長と思えばいいやと考え直すことにしました。

子どもが「お腹すいた・・・」ともらしたら、近所の方に「大変なときに戻ってこられて」と、焼きたてのパンを頂きました。ありがたさが身にしみますheart04

2011/03/16

カラカスから日本へ

しばらくご無沙汰してしまいました。日本人学校の春休みに合わせて、日本に帰りました。新年度の参考書や問題集を揃えたり、日本の食材を買ったりする予定だったのですが…

3月13日(日)午後 カラカスの空港でチェックインをしようとしたところ、「フランクフルト(ドイツ)から日本への便は、全部キャンセルになりました。」とのこと。一瞬、迷ったのですが、カラカスの空港も停電で(日常的に!)飛行機が発着不能になることがあるので、飛べるならそのまま行ってみようと、フランクフルトに向かいました。
(飛行時間 約10時間)

翌14日(月)朝 フランクフルトの空港に到着し、日本行きを聞いたところ 「あります。」との返事。なんと、地震で日本行きの乗客が激減し、本来の便はすべてキャンセルになり、ソウル(韓国)行きと成田行きが一緒にされた便が用意されたようです。乗客はほとんどが帰国する日本人で、機体もいつもよりも小さいものが使われていました。とにかく帰れると、ソウルに向かいました。
(飛行時間 約10時間)

15日(火)朝  ソウルに到着し、機内でそのまま給油を待ち、再び離陸。成田に向かいました。
(飛行時間 約1時間45分)

15日(火)昼ごろ やっと成田に到着しました。これまでに見たことがないほど空港の到着ロビーは静まり返っていました。京成電車は停電で午後からの運行、空港からのバスも運休が多かったのですが、幸いなことに、千葉市に向かうバスは運行されていました。バスに乗り込み、何とか、家までたどり着いたのですが…(つづく)

2011/03/12

地震のニュース

3月11日の午後に日本で発生した大地震。朝起きてテレビをつけたら、いつもはベネズエラの新聞各紙一面を紹介しているニュース番組が、今日は日本の大地震を取り上げていました。CNN (英語のインターナショナルとスペイン語のエスパニョールの2チャンネルがある) も緊急ニュースという扱いでずっとこの地震の報道をしていました。

中南米の太平洋沿岸諸国には津波が押し寄せる恐れがあります。CNNエスパニョールでは、チリやエクアドルの首相が落ち着いて避難の準備をするようによびかけたり、沿岸諸国に津波が到達する時刻を表示したりしていました。

東京にいるベネズエラ大使も、ベネズエラのテレビ局の電話インタビューに応じて、日本の様子を伝えていました。人的・建物被害についての質問のほか、原子力発電所の状況、日本にいるベネズエラ人の安否などにも触れていました。

日本のニュースがベネズエラでこれほど大きく取り上げられたのははじめてです。いろいろな人から「家族は大丈夫だった?」と声をかけられました。スペインの放送局の番組も、この地震の報道をしています。

世界の人たちが日本の状況を心配しています・・・

2011/03/11

看板がありません

近所の魚屋さんですが、表の看板がありません。「あれは魚屋だよ」と教えてもらうか、店の中に入って確かめるかしなければ、何の店だかわかりません。

また、看板はあるのに、上からビニールで覆っている店もあります。「店の正式な営業許可が下りていないから?」と不思議に思っていたのですが、行政の命令に従って、看板を隠していることを最近の新聞で知りました。(店の宣伝は社会主義にはなじまない?)

カラカス中心部に近い商店街は、看板がすべて灰色に塗りつぶされています。これでは、レストランなのか、薬局なのか、靴屋なのか、一見しただけではわかりません。ちなみに、商店の売り上げは、この命令が出た2010年7月以降、25%以上も落ちてしまったそうです。

灰色の看板に、国や地方自治体がイラストなどを描くということであれば、少しは納得できそうなものですが、今のところ何もおこりません。とうとう、灰色の看板に落書きが登場し、街の雰囲気は以前よりも悪くなってしまいました。

慣れない商店街よりは、ショッピングセンターの方が快適に買い物ができそうです。警備員がいて、看板もあります。


これは旅行会社。でも、外からはわかりません。
Aviso01


看板が白く塗りつぶされている店は洋服屋さん
Aviso02


最近できた動物病院&ペット用品の店(右側の店)  2日ほど看板を出していましたが、すぐに黒のビニールで覆ってしまいました。
Aviso03


2011/03/10

「きつねうどん」のような話

最近、スーパーマーケットではなく、商店で買い物をするようにしています。スーパーでの買い物は楽ですが、物の名前を覚えるには、直接やり取りができる商店の方がよさそう… ということで、発音をお店の人に直されつつ、懲りずに足を運んでいます。

野菜や果物を売っている近所の店では、エンパナーダを売っています。
ベネズエラのエンパナーダ

いつもは8種類ほどのエンパナーダがあるのですが、お昼すぎに行くと、3種類ほどしか残っていません。

「チキンのエンパナーダはありますか?」
「あ、もう売り切れちゃった。今あるのは、チーズとビーフとペリコだけだよ。」
ペリコ?

その場で辞書を引いてみたところ…  インコ(鳥) と書いてあります。

え~! インコ! そんなもの食べられるわけないじゃないwobbly  でも、勇気を出してペリコを買ってみました。そして、恐る恐る口にしたところ…  柔らかい食感が口の中に広がります。カッテージチーズのような感じです。

後で聞いてみたところ、ペリコというのは、スクランブルエッグ・ケチャップ・パセリ・たまねぎを具にしたものだそうです。色のバランスを考えると、確かにインコです。

ベネズエラの店先で 「インコを食べるなんて…」 と恐れおののいている私は、日本のそば屋の店先で 「きつねを食べるなんて…」 と恐れおののいている外国人とまったく同じです。

2011/03/09

リサイクル断念か!?

市町村によるゴミの分別回収がおこなわれていないベネズエラ。でも、昨年秋から、近所のスーパーマーケットで「ビン」と「紙類」の資源回収が始まりました。

ゴミの分別は?

そして、スーパーマーケットの年末チラシには、丁寧に「資源ゴミの出し方」が掲載されていました。ビンはゆすいで、ふたを外して出せばいいそうです。紙類でも、卵パックは出せないということもわかりました。青い箱に紙を、緑の箱にビンを入れればよいとのこと。

なるほど… 早速、日本のときと同様、ゴミ箱を分けます。そして、買い物のたびに資源ゴミを持って行くのですが、青い箱も緑の箱も、中は普通のゴミだらけです。

そして、今日、とうとう資源ゴミの箱が撤去されているのを発見! お店の人に「あの… 空きビンと紙のリサイクルの箱は?」と聞いても、「知らない。もうないよ。」という答えと、「店の端にあるよ」(← でも、探してもない!)という答え。箱はないのに、リサイクルを呼びかけるポスターだけはそのまま掛けられていました。

このスーパーマーケットの試みも、国のミッション (ミッションだらけ) と同じように、花火を上げただけで終わってしまうのかもしれません。

撤去されてしまった空きビンを回収する箱
Recycle01


2011/03/08

カルナバルの休日

今日月曜日はカルナバルの休日。テレビに出てくる観光地(ビーチや川)はどこも人でいっぱいですsun

そして、カラカスでも、仮装して歩いている子どもたちをたくさん見ました。根強い人気があるのか、この週末で10人以上のスパイダーマンに遭いました…

でも、カルナバルの賑やかさは、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ(リオのカーニバル)の足元にも及びません。カラカスでも、以前はもっと華やかな仮装パーティやパレードが行われていたようですが、今は治安上の問題で、パレードも限定的なものになっているようです。新聞に1950年代のカルナバルの写真が出ていたのですが、本当にびっくり! まるで 米国ラスベガスのようなまぶしいネオンが遊歩道沿いに並んでいます。

ただ、仮装パーティに参加している人たちはとても陽気です。近所の広場のパーティを覗いたところ、スプレーの飾り(かたまるとひものようになる)を身体に思いきりかけられてしまいましたhappy01

パフォーマンスをしている人
Carnaval04


ちょっと怖い3人組
Carnaval03


犬も着飾って登場
Carnaval02


マリオとルイージもいます
Carnaval05

2011/03/07

警察官による恐喝

どの国の新聞でも、事件欄には必ず「警察」という言葉が登場します。普通は「警察官が犯人を逮捕した」とか「警察が捜査中である」のような使われ方をしますが、ベネズエラの新聞はちょっと違います。「警察官による犯罪」がよく紙面で取り上げられるのですsad

これは、スペイン語初心者には厳しい! 「警察」が加害者なのか、被害者なのか、あるいは捜査中なのかを読み取れないと、記事がまったく理解不可能になってしまいます。

先週、カラカスのあるショッピングセンターで起きた事件もそうでした。

銃弾によって軍人(国家警備隊)が殺害され、恐喝されていた店主の息子が負傷した

とのタイトルが事件欄のトップにありました。

制服を着用した男性警察官7人と女性警察官1人は、警察の権限に物を言わせて、店主たちに「金を出さなければ、店を閉めさせるぞ」のように脅したり、貸しゲーム屋(25ボリバル払うと、20分間プレステやWiiをやらせてもらえる)の店主に「ゲーム機を没収する」などと命令したりしていました。ある店主が、軍(国家警備隊)にパトロールを要請。そして、脅迫の現場を目撃された女性警察官が、軍人に向けて銃弾を発砲したのです。

弾は軍人に当たり、さらに、流れ弾が貸しゲーム屋の息子に当たって怪我を負わせました。警察官は全員が逃走。管轄の首都警察いわく、この犯人たちはまだ研修中で、警備の権限はなかったとのこと。

制服を着た途端に偉くなったと誤解して、ゲーム機を集団で脅し取ろうとするのは、非行グループと何ら変わりがありませんconfident

2011/03/06

クアトロクラスの発表会

12月からスタートしたクアトロクラスも、3カ月経って、初心者レベルは終了です。今日は第1レベル(初心者)・第2レベル・第3レベル・ソロ演奏のクラスの生徒たちが集まって、練習の成果を披露する発表会がおこなわれました。

約40名でスタートしたクラスでしたが、練習最終日には半分ほどになっていました。ただ、残ったメンバーの結束は日に日に強まり、また、発表会があるということで、この2週間あまりはみんなのテンションも上がり、誰もが熱心に練習していました。

今のクアトロクラスは7年前にスタートしたそうです。「反米」政府の方針もあって、ベネズエラの伝統文化に目が向けられるようになり、それまでは「古くさい」「おしゃれでない」「田舎の人がやること」とされてきた民俗音楽がようやく日の目を見るようになったとのこと。 要するに、尺八と三味線の無料クラスが日本各地にできて、たくさんの人たちが受講するような状況になってきたわけです。

ベネズエラでクアトロを習う日本人  =  日本で尺八を習う外国人  ですね。

来週からは第2レベルが始まります。


今日の発表会のようす
Cuatro01

2011/03/05

ベネズエラレポート@地球ラジオ

NHK「地球ラジオ」(ラジオ第1放送)で、ベネズエラの紹介をすることになりました。
日本時間、3月6日(日)午後6時台放送の「地球情報局」に登場します。インターネットでも聴けます。

地球ラジオ

ベネズエラに興味を持ってくれる人が増えますように…

フェイスブックで親子再会

日本でも利用者が増えているフェイスブック。ベネズエラでも広く使われています。

ベネズエラでお店やオフィスなどに問い合わせの電話をすると、たらいまわしにされるか、いいかげんな返事をされるか、電話に出てもらえない(=担当者がその時間帯にいない)ということがよくあるのですが、フェイスブックを見ると、その答えが書いてあることがあります。

何をするにも時間がかかる国なので、フェイスブックの情報はとてもありがたいですmobilephone

その一方、フェイスブックを調べられて、良い車に乗っている人や裕福そうな人が犯罪のターゲットになることもあります。便利だけど危険 という感じでしょうか。

ところが、そのフェイスブックで奇跡がおきましたlovely

11年前(1999年)のカリブ海沿岸の大水害で、離れ離れになってしまった母と娘が、フェイスブックによって再会を果たしたというニュースがマスコミで取り上げられました。その時10歳だった娘は21歳になり、2歳の女の子の母になっていました。

ある修道女のソーシャルネットワークに6人の友人がいて、そのうちの1人(娘)が自分(母)と同じ名字だったことから身元が判明したとのこと。

娘がいなくなってから、この家族は悲しみのあまり誕生日もクリスマスもお祝いすることはなかったそうです。でも、今年は違うとのこと。新聞には母、娘、女の子の笑顔の写真が載っていましたhappy01

2011/03/04

両替はバスの中で

今日の日中、ホットドッグ・スタンドの店員が、20ボリバル札を2枚高く上げて、バスを停めました。そして、 ドアのないバス に乗り込んで、2ボリバル札20枚と交換して、また店に戻ってきました。

バスの運賃は1回 2ボリバル(約40円) 降りるときに運転手に渡します。多くの人が2ボリバル札で払うので、運転手の手元にはたくさん2ボリバル札が集まります。

そして、ホットドッグの値段は1個 8ボリバル(約160円) 10ボリバル札を出すお客さんには、2ボリバルのおつりを渡す必要があります。

そこで、バスの中で両替がおこなわれます。便利といえば便利ですが、バス営業中の両替は、日本では考えられませんwobbly

夕方、今度は宝くじ売りの男性が、20ボリバル札を1枚高く上げて、バスを停めていました…

2011/03/03

女子刑務所のカルナバル

3月7日(月)・8日(火)はカルナバル(カーニバル・謝肉祭)  学校も職場も4連休で、ビーチなどへ遊びに行く人が多いようです。また、各地で仮装パレードが予定されているようで、パーティ用品を売っている店 (ハロウィンの衣装を買った店) の前を通りかかったところ、たくさんのお客さんで賑っていました。

でも、今日の新聞(El Universal)には理解不可能な記事が…

女子刑務所でカルナバルの女王を決めるコンテストが開催されたそうです。ミス・ベネズエラを決めるコンテストと同様、参加者が音楽に合わせて踊り、美を競ったとのこと。紙面には優勝者と準優勝者の笑顔の写真が大きく掲載されていました。また、参加者全員の名前と年齢も掲載されていました。
(写真左側の優勝者は、車強盗のグループの一員だったそうです)

Carnaval01

「刑務所内で美を競うコンテストが実施される」だけでも驚きですが、「コンテストの様子が新聞に写真入りで掲載される」のはもっと驚きでした。優勝者の家族は、まわりの人たちに「この写真を見て! 優勝したのよ♪」と自慢するのだろうか…と思ってしまいました。

このコンテストを企画したのは、女性指導機関(Instituto de Orientacion Femenina) という団体。罪を犯した女性たちが人に認められることで、自信を持って前に歩いていけるように、社会復帰できるようにとの目的で実施しているようです。今年で4回目になるそうです。

何となくしっくりきませんが、世の中にはこんな「社会復帰」の方法もあるのですねcoldsweats01  

2011/03/02

インフレが続きます

ベネズエラでしばらく暮らしていると、「あれ? これも値上がり?」と思うことがよくあります。それを裏づけるような記事が新聞に出ていました。

国の統計局のデータによると、5人家族が最小限必要な食料品を買うのに、

2005年1月には 350.49ボリバル(約7000円)かかっていたのが、
2011年1月には1423.99ボリバル(約28500円)になった、

とのこと。値上がり率などは地域によっても違いがあるのですが、カラカスではこの6年間で300%近い値上がりだったようです。

でも、同じ日の記事が、政府系の新聞では次のようになってました。

インフレ率の平均は、

カルデラ大統領の頃(1994年ー1999年)は、59.6%だったのに対し、
チャベス大統領になって(1999年ー)からは、21.7%に下がった、

とのこと。

なるほど。「昔はもっと悪かった。今はマシでしょ。」という表現の仕方もあるんだと感心してしまいました。ただし、給料や年金はインフレ率どおりには上がらないので、生活はどんどん大変になっていきます…

2011/03/01

文化は親米

日曜日の夜、アカデミー賞授賞式の模様がテレビで生放送されました。その前から、新聞にはアカデミー賞関連の記事や、ベネズエラ映画に「勝手に」オスカーを与えるという特集まで掲載され、今年のオスカーはどの映画に与えられるのか、盛りあがりを見せていました。

そして、映画「英国王のスピーチ」(The King's Speech El discurso del rey) がオスカー4つを獲得しました。月曜日の新聞一面には、その記事が写真つきで紹介されました。(芸能欄だけではなかった!)

ちなみに、月曜日は 映画館の入場料が半額 になります。この映画、ベネズエラでは先週金曜日に封切られたばかりなので、早速、近所の映画館に行ってみました。

先月までは半額の入場料金が12.5ボリバルだったのですが、今日は15ボリバル(約300円)に値上がりしていました。それでも、日本の料金を考えるとお得です。

オスカー受賞の影響もあって、場内は満員。それもスクリーン世代の元気な高齢者ばかりです。この地区の人たちは反政府の立場の人が多く、映画の前の政府広報に、石油大臣(もちろん、チャベス大統領支持)が出てきたところ、一斉にブーイングが始まりました。(本人がそこにいる訳ではないのに…)

アカデミー賞に対する関心もそうですが、スポーツもアメリカ大リーグで活躍するベネズエラ人野球選手の動向が連日報道されています。米国の賑やかさ、華やかさはベネズエラ人の気質にぴったり合うのかもしれません。

政治は反米 でも、文化は親米   

米国との距離の取り方は、親米一辺倒の日本よりも難しそうです。

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