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2011年9月の29件の記事

2011/09/30

大統領は「元気」です!?

キューバで放射線治療を受けてベネズエラに戻ってきたチャベス大統領。これで放射線治療は終了とのことだったのですが、28日の夕方、カラカスの民間病院に緊急入院するとの噂が流れました。

そして今日29日、昼過ぎにテレビをつけたところ、すべてのチャンネルがチャベス大統領の記者会見を放送していました。大統領府の庭に集まっていたのは、外国の報道機関の記者たち。チャベス大統領は入院の噂を否定し、元気そうに閣僚とキャッチボールをし、海外の記者の質問にもその場で答えていました。

かなり珍しい光景です。いつもは閣僚や政党関係者、さらには支持者に囲まれて、大統領自身が鋭い質問を受けることはありません。でも、外国人記者はストレートに質問していました。

治療の副作用でしょうか。大統領の顔は普段よりもむくんで大きく、かなり痛々しい印象を受けました。しかし、発言も姿勢も元気そのものです。もしかしたら故意に「元気そうに見せている」のかもしれません。

次の大統領選挙は、2012年10月と発表され、野党の統一会派では8人が出馬の意向を示しています。また、個人で選挙に出馬することを表明した候補もいて、すでにテレビコマーシャルが流れています。

チャベス大統領はもちろん与党から出馬する予定です。最近の世論調査でも、チャベス大統領の支持率は56.2%と野党(33.4%)を大きく引き離しています。順調にいけば、次の選挙でも勝って、大統領の職に留まることができるはずなのですが、自身の健康問題はその見通しをも危うくしています。

「与党の選挙キャンペーンの一環として、元気な様子を広めようとしたのかも??」 と今日の会見の様子を見ながらあれこれ考えてしまいました。

ちなみに、世論調査では、76%の人がチャベス大統領の後継者について、「思い当たらない」としているようです。

2011/09/29

ベネズエラの領土問題

日本と同様、ベネズエラでも隣国との間で領土問題が存在します。

ベネズエラ全土の地図を見ると、東の隣国 ガイアナとの間に 領有を主張する地域(Zona de Reclamacion) が 斜線であらわされています。ガイアナを流れるエセキボ川よりも西側の地域で、新聞などには エセキボ(Esequibo)と表記されます。→ ウィキペディア(グアヤナエセキバ)

しかし、ベネズエラに来てから、領土問題について何も耳にしたことがありませんでした。スペイン語の先生に聞いても「問題はあるけど、ずっと昔に協定を結んで以来、今は動きがない」とのこと。「北方領土の日」を定めたり、議会決議をしたりして、国民の関心を高めようと努力している日本政府とはずいぶん対応が違うなあ…と思っていました。

ところが、今週になって、急に領土問題がニュースを賑わすようになりました。隣国ガイアナが国連に大陸棚延伸の権利を申請したことが明らかになったのです。エセキボをガイアナ領とみなして、カリブ海に延びる200海里を超える海域を自国領とするよう願い出たようです。

当初は「ベネズエラには知らせずに、ガイアナが勝手に国連に申し立てをした」との報道があり、野党が政府の対応をものすごい勢いで非難していました。(選挙キャンペーンモードrock です)

ところが、ガイアナは「ガイアナにあるベネズエラ大使館に知らせた」 と説明し、次に「ベネズエラ外務省は2009年に知っていた」との報道に変わりました。

この海域ですが、ガスや石油などの資源が埋蔵されているとのこと。また、ベネズエラとガイアナ間だけでなく、トリニダード・トバゴやバルバドスにも影響が及ぶ海域とのことです。

ちなみに、日本で使われる中学校社会科の地図帳を見たら…

エセキボはガイアナ領になっていましたsign02

2011/09/28

デザート用フォークはありません

ベネズエラでケーキを注文すると、小さいスプーンがついてきます。「あれ? フォークは?」と最初は不思議に思いましたが、お店で探しても、小さいフォークは売っていません。

フォーク  → (大)食事をするときに使うもの
スプーン → (大)スープを飲むときに使うもの  (小)デザートを食べるときに使うもの

となっているようです。

ちなみに、カレーライスを食べる際、日本人はスプーンを持参しますが、ベネズエラ人はフォーク持参でやってきます。

コーヒー・アートの向こう側、マンゴケーキです。スプーンで食べました。

Torta02

コーンケーキにも透明スプーンがついてきます。(ダヌビオの torta de jojoto 甘さ控えめで美味しいです!)

Torta01


2011/09/27

飛行機のエンジンが外れた!

ベネズエラの飛行機は総じて古いです。中古飛行機を世界各地から購入しているようで、座席やトイレにスペイン語以外の言語を見ることができますairplane

飛行機に乗る度に「大丈夫かなあ…」と心配になるのですが、それは単なる杞憂ではなかったようです。

今日の夕方のニュースで、今朝、飛行機のエンジンから火が出て、乗客が緊急脱出したというニュースを伝えていました。映像では、機体にかろうじて貼りついているエンジンが見えました。

カラカス発 プエルトオルダス行のアエロポスタル機です。この夏、カナイマに行くときに利用したのと同じ便です。(確かに古い機体でした)

プエルトオルダスの空港では、脱出した乗客が「きちんとした説明がない! メンテナンスができていない! 安全が確保されるべき!」と怒っていました。

プエルトオルダスでは、今日、別の飛行機(アセルカ)でも緊急事態が発生したとのこと。ちょうど1年前、プエルトオルダス近郊で国営のコンビアンサが墜落し、死者・怪我人が出た事故があったばかりです。

長距離バスは交通事故・強盗・検問が心配なので、飛行機のほうがはるかに安全な移動手段だと思っていましたが…

今日の事故の教訓をベネズエラは活かすことができるでしょうか??

2011/09/26

建設中のビル

家の近くでビルの建設工事が行われています。(珍しく!)工事は順調に進んでいます。

Edificio01


鉄骨はなく、細い鉄筋と積み上げた赤いレンガ(中はスカスカ)だけでこの高さになりました。

そして、今日は赤いレンガをコンクリートで固めていました。(写真右側)  コンクリートで全部覆われれば、ハイ、立派なビルの出来上がりですbuilding

「3匹のこぶた」に出てくるレンガの家は、オオカミの突風にも吹き飛ばされませんでしたが…  

地震は大丈夫??  本当に心配ですdespair

2011/09/25

聖書は普遍です

先日、ローマ法王がドイツを訪問した際、抗議デモが行われたとの報道がありました。カトリックの旧態依然とした体制は、ヨーロッパ諸国では批判を招くようですが、「ベネズエラだったら、熱烈歓迎なのに…」と違いに驚きました。

ベネズエラでは社会の隅々にまで聖書が浸透しています。カトリック教徒でなくても、また、熱心な信者でなくても、その教えについて、共通理解がされています。

そこで登場するのが、聖書に関連した風刺やジョーク。

ベネズエラに来たばかりの頃、アップルジュースのコマーシャルをやっていました。アダムとイブのような格好をした男女が、リンゴの実に手を伸ばします。それをアダムが禁じて、傍らの冷蔵庫からアップルジュースを取り出し、2人で飲みます。最後に「これなら罪になりません」との字幕が流れます。

なるほど… 日本で共通理解をもとに作られたコマーシャルといえば(少々古いのですが)

・ お湯を入れて3分間待つカップラーメンを食べられないウルトラマン

・ 胃腸が悪い人を遠くから双眼鏡で数える「日本胃腸の会」のメンバー

くらいしか思い浮かびませんでした。


昨日の新聞の風刺漫画。新しい聖書の教えとして アダムとイブの息子たち、カイン(住宅の賃貸人) と アベル(住宅の賃借人) が登場しました。賃借人に有利な法律の制定で、今後、賃貸人と賃借人の間で激しい争いが起こるのではないかと懸念されています。

Cainyabel


2011/09/24

階段とエスカレーター

ショッピングセンターには必ずついている 階段 と エスカレーター と エレベーター

エスカレーターとエレベーターは外来語のようです。でも、ベネズエラでは通じません。

階段 は  エスカレラ escalera

エスカレーター は エスカレラ メカニカ escalera mecanica

エレベーター は アセンソール ascensor

「階段がエスカレラで、エスカレーターは何だったけ? あれ? アセンソール メカニカだったかな?」と最初のうちはずいぶん迷いましたsweat01


ビルにある「非常階段」の表示です。escalera が出てきます。

Escalera01


2011/09/23

サウンド・オブ・ミュージックのタイトルは?

テレビコマーシャルやショッピングセンターの看板でよく目にするミュージカルの宣伝があります。9月23日からカラカスで上演開始。アルゼンチンをはじめ、世界各地で大評判とのこと。コマーシャルのバックミュージックが「ドレミの歌」で、若い女性とたくさんの子どもたちが登場します。

「サウンド・オブ・ミュージック」であることはわかりました。でも、スペイン語のタイトルは El sonido de musica ではありません。ショッピングセンターの看板に出ていたタイトルは La Novicia Rebelde  となっていました。

日本語にすると 逆らう修道女 です! 内容は確かにそうなのですが… このタイトルは日本では使えないなあと思ってしまいました。

そういえば、先日、日本に大きな被害をもたらした 台風15号は huracan Roke (ハリケーン ロケ) として報道されています。

こちらも、そのまま訳しても日本では使えませんwobbly

2011/09/22

ベトナムに似ています

日本から来た人に今週月曜日の新聞をもらいました。1か月ぶりの新聞です。

活字でニュースを読むのは楽しいのですが、もっと面白いのが広告。「ハンバーガーの無料券がもらえます」「沖縄3日間 3万2800円~」「紅葉の佐渡へ!」など情報が盛りだくさん。日本では目に留めない広告も、ついつい内容まで読んでしまいます。

さて、ニュースのなかに、「ベネズエラとよく似ているなあ」と思いながら読んだ記事がありました。ベトナムの経済状況です。

貿易赤字 → 通貨安 → 輸入物価の上昇 で、インフレが重荷になっているとのこと。「中国企業による食糧調達の拡大で食品価格が急騰した」という状況もベネズエラに重なります。

ベトナムの8月の物価上昇率は前年同月比 23.02%とのこと。また、今日の新聞によれば、IMFからベネズエラの今年の物価上昇率は 25.8%との発表がありました。

ベトナムについては、識者の見方として「非効率な投資や国営企業の統治能力の欠如が(成長鈍化の)主な原因となる」とのコメントが出ていました。政治に翻弄されるベネズエラの国営企業もまったく同じ状況です。

新興国といえば「何でも安く買える」と思われがちですが、輸入品が街にあふれるほど、物の値段はどんどん上がっていきます。グローバル経済の負の影響を、日々受けながら生活していますsad

2011/09/21

中国人人口が急増中

アパートの入り口で突然「ニーハオ」と話しかけられました。何だろうと思って見たら、手には中国語の冊子が。日本でも見たことがある布教用の冊子です。

「ごめんなさい。日本人です。」と伝えたところ、とても残念そうな表情をしていました。(同じ冊子の日本語版は持っていなかったようです)

最近、アパートには中国人の入居が増えています。そこで、布教の人たちもやってきたようなのですが、日本と違ってセキュリティが厳しい住居が多いので、どこまで住民に接触できるのかは疑問です。

さて、インターネットの接続会社も中国人をつかって、CHINO というキャンペーンを始めました。1か月料金を払う(CHI)と、次の1か月は無料(NO)になるそうです。同じ会社のケーブルテレビは、日本語放送はないものの、中国語放送は標準価格で見ることができます。

バブルの頃、日本が海外にどんどん進出していって、業務を広げようとしていたことを思い出しました。中国の勢いは、まるでかつての日本を見るような感じです。


インターネット会社のプロモーションビデオです↓

2011/09/20

遊び場が増えました

ヨガやクアトロのクラス、コンサート、映画上映会が行われている公園 La Estancia

子どもの遊び場 に加えて、屋根のある場所にブロックも登場しました。突然の雨でも安心して遊べます♪

Infanti04


2011/09/19

選挙運動スタート

病気治療中のチャベス大統領。放射線治療のため、18日(日)からキューバに滞在しています。

そして、テレビに登場した副大統領(=もちろんチャベス大統領の忠実な部下) 与党支持者を前に、大演説をしています。

「ここミランダ州は治安がとても悪い。政府がテコ入れして、治安の改善を図る。」とのこと。

一瞬耳を疑ってしまいました。というのも、私たちが住んでいるチャカオは ミランダ州に属していて、首都機能のあるリベルタドールよりもはるかに治安が良いのです。

確かに、ミランダ州にも犯罪が多発している地区がありますが、お膝元の治安の悪さを語らずに、他の地区の治安についてあれこれ言うのは、どうも変だと思ってしまいました。

でも… この演説の訳がわかりました。選挙運動がスタートしたようです。ミランダ州の知事は、野党統一候補の最有力者とされています。ここで、ミランダ州の知事の足を引っ張るキャンペーンをしておこうという意図が見え見えです。

チャベス大統領が演説をするのならともかく、副大統領にやらせるというのも… 何だか変な感じです。

2011/09/18

エアコンのスイッチはつけたまま?

年中夏の気候のカラカスですが、朝晩は涼しく、薄手のジャケットを着ることもあります。日本の秋の感じなのですが…

隣の家のエアコンの室外機が朝から動いています。「こんなに涼しいのにエアコン??」と当初は驚いていましたが、最近は慣れてしまいました。ただ、日中、人がいる気配がなくても、エアコンだけは動いています。

そして今日、ハンガーを窓枠にかけて洗濯物を干しているところを見てしまいました。窓は全開ですが、相変わらずエアコンは動いています。

「エアコンのスイッチを切る」ことをしていないようです。また、スイッチがオンの場合、温度が一定以上になると、自動的にエアコンが入る仕組みなのですが、その設定温度がかなり低いと考えられます。

ベネズエラ全土で見ると、電力不足で計画停電が行われている地域があります。一方で、カラカスは贅沢に電気を使っています。複雑な思いをしながら、今も大きな(かなりうるさい!)室外機の音を聞いていますbearing

2011/09/17

10月からスタートするクアトロクラス

ベネズエラの楽器 クアトロ(4弦ギター)  10月スタートのクラスがありますので、カラカス在住の方は、ぜひ足を運んでみてください。

<場所>  PDVSA La Estancia
(地下鉄 アルタミラ駅すぐそば。セントロプラザとフローレスタ病院の間にある公園。セントロプラザか、フローレスタ病院の周辺に駐車できます)

<日時>  第1レベル(初心者クラス)は3つ
     金曜日 午前9時~10時30分
     金曜日 午後2時30分~4時
     土曜日 午前9時~10時30分
    各クラス定員 40名で締め切りです。グループレッスンになります。

<申し込み方法>   10月17日(月)朝9時から先着順。La Estanciaの受付(正面の門から入って、まっすぐ進み、突き当たりの建物入り口脇)にクアトロクラスのファイルがあるので、そこに名前、電話番号、身分証明書番号(パスポート番号でも可)を記入してもらいます。通常、5日間ほどの受付期間が設けられていますが、土曜日のクラスは3日目くらいには満員になります。金曜日は比較的余裕があります。

<クラスの期間>   10月28日(金) 29日(土) にスタートします。2月までのクラスです。

<費用>  無料です。教材(用紙1枚か2枚です)ももらえます。

第1レベルですが、最初120名でスタートしても、クラスが終わるころには半分以下になります。次の3カ月で第2レベル 午前10時30分~正午(金・土)、さらに次の3カ月で 第3レベル 午後1時~午後2時30分(金・土)と進みますが、申し込みは最初だけで、自動的に次のクラスに参加することができます。

金曜日に都合が悪い場合は、土曜日に参加する(その逆もあり)こともできます。

クラスですが、先生の都合で休みになったり、会場の都合でなくなったりと、日本ほど厳密ではありません。とにかく上達したいという人には不向きですが、少しずつ楽しみながらやりたいという人にはお勧めです。

また、途中でクラスに参加できなくなってしまった場合は、次の期にやり直すこともできます。

10月15日(土)11時から発表会もあります。それぞれのレベルの生徒が出演しますので、受講を迷っている方はぜひこちらにおいでください~。

2011/09/16

地上の楽園かもしれない!?

ベネズエラは自殺率が低いけれど、日本に比べると犯罪率が高い (→  暮らしやすい場所は?) 社会です。

「カラカスは、気候が1年中温暖 (蒸し暑くもなく、寒くもなく、ずっと半袖で過ごせます)だし、熱帯の果物が身近 にあるし、産地だから安くて美味しいコーヒー がいつでも飲めるし、きれいな海や山 がすぐ近くにあるし、石油や天然ガス、さらには金といった 天然資源に恵まれている し、日本に比べると ストレスが少ない社会 だし、shine治安さえ良ければ地上の楽園shine なのに…」と思っていました。


ところで、昨日の新聞に、今年1月から9月13日までの間に、カラカスで発生した殺人事件の内訳が出ていました。

カラカスは、

「リベルタドール」 「スクレ」 「バルータ」 「エル・アティージョ」 「チャカオ」 

の5つの地区で構成されていますが、この期間にカラカス全体で起きた殺人事件の被害者は 2114人。

そのうち、リベルタドール(国会議事堂やシモン・ボリバルの生家などカラカスの観光地がある地区)で発生した事件は 79%、死者 1671人

スクレ(ペタレがある地区)の死者 367人

バルータ の死者 57人

エル・アティージョ の死者 14人

チャカオ の死者 5人

だそうです。

殺人事件は圧倒的にリベルタドールが多く、チャカオとエル・アティージョの死者は、それぞれリベルタドールの100分の1以下です。

私たちが住んでいる街は チャカオ です。

治安が比較的悪くないということは… もしかして、shine地上の楽園にいる!?shine と舞い上がってしまいましたlovely

個人旅行をされる方は、チャカオ地区のホテルに滞在してください~
(でも、窃盗犯はどこにでもいるので、気をつけて)

2011/09/15

2012年は大統領選挙

来年は大統領選挙の年。前例に従えば、2012年12月に実施 (2013年1月から新政権)の予定ですが…

昨日、選挙管理委員会から発表された選挙日程は 2012年10月7日 当初見込みより2カ月早くなりました。また、先回までは各州の知事選挙も同じ日に実施されましたが、次回は別の日程で行われるそうです。

選挙管理委員会によれば「地方選挙と国政選挙は別。別日程にすれば、それぞれの状況を考え、ふさわしい人を選ぶことができる」とのこと。一方「大統領選を早くすれば、野党の準備期間が足りず、与党に有利になる」と評する人もいました。

選挙日程を早めた真意はわかりませんが、2年前の国民投票で大統領の任期を撤廃した(それまでは2期12年が限度) チャベス大統領は、立候補の意欲満々です。

そして、野党も候補者の顔触れが出そろっています。現職州知事、国会議員など、チャベス政権の弱点(治安対策が不十分など)を突いて、支持を訴える様子がテレビで流れています。それぞれの候補者のコマーシャルもスタートしました。来年2月に、野党の統一候補を決める投票が行われる予定だそうです。

チャベス大統領の健康状態(ガンの放射線治療中)も気になるところです。選挙がどうなるのか、これから1年間は政治の話題から目が離せません。


選挙日程を伝える新聞記事。7月10日ではなく、10月7日です。(→ 年月日の表示について ) 右上には、ミスユニバースに出場したミスベネズエラが載っています。(この話題はいつまでたっても尽きません…)

Eleccion01


2011/09/14

ミス・ユニバースの放送

9月12日、夜8時15分から、ミス・ユニバースの模様がテレビ中継されました。今年の開催地はブラジルのサンパウロ。ベネズエラはもちろん、日本代表も含めて、世界中から美女が集まりました。

ベネズエラの代表は、 2010年 ミス・ベネズエラ に輝いた女性です。ミス・ユニバースは今年で60回目だそうですが、そのうち、ベネズエラ代表がミス・ユニバースに選ばれたのは6回。「7回目の快挙か?」 などと1週間ほど前から、テレビでも新聞でも関連の報道が続いていました。

ミス・ユニバースの実績から、日本では ベネズエラには美女が多い と考えられているようです。

確かに、テレビに出てくるミスは美しい。
そして、ミス・ユニバースを夢見てモデル学校に通う子どもたち (ミスコンテストと同様、州名がかかれたタスキをかけて街を歩いています) もきれいでかわいい。

でも、普通のベネズエラ人は、油で揚げたパン(エンパナーダ)、お腹にずっしりくるトウモロコシのパン(アレパ)、甘いデザートを食べ続け、そのうち身体に脂肪がついて、太ってしまうようです。

さて、ミス・ユニバースの結果は…

第一次審査で89人の中から16人が選ばれました。ベネズエラは16番目によばれて、何とかここに滑り込みました (日本は残念ながら入れませんでした) ベネズエラ代表は「水着審査」で16人中最高点をマークしたのですが、第二次審査の10人には入れませんでした。最終審査の5人に残ったのは、アンゴラ、ウクライナ、ブラジル、フィリピン、中国で、アンゴラ代表が今年のミス・ユニバースの栄冠に輝きました。

13日の新聞のアンケート欄には「ベネズエラ人はどうしてミスユニバースで実績をあげているのか?」という問いに対して、いくつかの答えが掲載されていました。

「もともと美しい」
「日頃から身体を磨いているから」
「よい美容外科医がいるから」
「オスメル・ソーサ(Osmel Sousa)のおかげ」

とのこと。25年以上、若い女性をサポートし続けている オスメル・ソーサ というミス・ベネズエラの仕掛け人の力も大きいようですboutique

2011/09/13

ユカイモのスナック

熱帯地域で栽培される ユカイモ(キャッサバ)  日本ではお目にかかれないけれど、ベネズエラではどのスーパーマーケットでも売っています。

ユカイモ(土色の硬い皮をむくと、白い芋が出てきます)
Yuca01


油で揚げて、塩をふって食べます。ジャガイモより歯ごたえがあって美味しいです。
Yuca02


スーパーマーケットで売っているユカチップス。ポテトチップスよりも硬めです。
Yuca05


ユカイモからつくられる「カサベ」というスナック。小さいサイズから、割って食べるような大きいサイズまでいろいろな種類があり、どのスーパーでも買えます。もともとはインディオの食料でした。(写真はタマネギ風味のカサベ)
Yuca03


カサベは味がほとんどないので、何かのせたり、ディップしたりして食べます。チーズとセビッチェ(魚のマリネ)を載せたところ。
Yuca04


繊維質がたっぷりのユカイモ。ベネズエラに来たらぜひ試してみてくださいhappy01


2011/09/12

暮らしやすい場所は?

新聞(日曜版)の付録に「自殺」に関する記事が掲載されていました。ベネズエラにおける自殺の状況、背景、予防方法、そして相談先などが載っていたのですが…  

ベネズエラにおける2008年の自殺者数は 876人(男 707人、女169人)とのこと。ちなみに、日本の同年の自殺者数は、30229人だそうです。日本の人口を1億2千万人、ベネズエラの人口を3千万人と考えて、876人を4倍しても約3500人です。ベネズエラの自殺率は日本の約10分の1 となります。


このほか、新聞の事件欄には、8月に発生した殺人事件についての記事がまとめてありました。1か月間でカラカス地区の死体検視所に運ばれた遺体は565体。そのうちの75%の死因は銃によるもの(他殺)とのこと。ちなみに、日本で2010年に発生した殺人事件は1067件だそうです。

カラカスだけで、殺人事件が1カ月400件、1年間で4800件発生すると考えたとしても、日本全体の発生件数を上回ってしまいます。また、日本の人口はベネズエラの約4倍であることを考えても、ベネズエラの他殺率はかなり高い ことになります。

殺人事件は少ないけれど、ストレスが多くて自殺者が多い社会

が暮らしやすいのか、あるいは

自殺者は少ないけれど、経済状況や銃管理に問題があって犯罪が多い社会

が暮らしやすいのか、思わず考え込んでしまいましたbearing

2011/09/11

果物の木に囲まれて

晴れの日が続いたかと思えば、朝からどしゃぶりの雨が降ってきたりと不安定な天気が続いています。

夕方5時半から屋外でおこなわれる ヨガクラス  も、突然の雨で中止になることが多いのですが…

今日は前日の雨もあがって、朝からすっきり晴れました。

土曜日は11時から12時までクラスが開催されています。早速出かけてみました。


雨のおかげで植物がぐんぐん成長しています。頭上にはレモンがありました。ベネズエラのレモンは緑色です。
Estancia03


左側、丈の低い木もレモンです。
Estancia05


ヨガの先生(壇上の男性)を囲んでクラスをやります。まわりの高い木はマンゴです。今は実が生っていないので、落ちてくる心配はありませんcoldsweats01
Estancia04


2011/09/10

ベネズエラの楽器工房

ベネズエラの楽器 クアトロ(4弦ギター)  楽器店だけでなく、街の土産物店にも置いてあります。

いま手元にあるクアトロですが、クラスが始まる前に慌てて購入した練習用の楽器(中国製)で、先生や他の生徒のクアトロのように音が響きません。そこで、機会ある度に、ベネズエラ製のクアトロを探しているのですが、作りが雑だったり、部品が省かれていたりと、なかなか気に入ったものに出会うことができません。

東京のクアトロクラス の先生に質問したところ、東京では以下の店で購入することができるとのこと。

弦楽器のイグチ ベネズエラ楽器販売のご案内

楽器はすべてベネズエラからの輸入だそうです。ということは、ここでオーダーをして作ってもらったほうが輸送などの手間がかかりません。

そこで、カラカスのクアトロクラス の先生に質問したところ、2人の工匠の名前が挙がりました。1人は米国在住、そしてもう1人はカラカス在住で、近所に工房を構えていることもわかりました。

カラカス在住の工匠は、先生が使っているスペシャル・クアトロ(ホールがない。その分、フレットが多い)の製作者で音は確かです。また、近所なら時々製作の様子を見に行って、「まだできない? 早くして」と催促することができます。(ベネズエラ人の時間感覚では、いつまでたっても出来上がらない)

すぐに連絡をとって、工房へ行ってきました。話によれば、「日本人にギターをつくったことがある」「前にもクアトロを見に来た日本人女性がいる」とのこと。また、作品もいくつか見せてもらいましたが、街で見かけるクアトロとは違い、丁寧につくってありました。4カ月でつくってもらえるように、注文をしてきました。

工匠の名は ラファエル・ゴンザレス。家に帰ってネットを見たら、ギターを注文した日本人(yassyass500さん)のブログがありました。これを読んだら、ますます出来上がりが楽しみにhappy01

yassyass500さんのブログです。工房の雰囲気がよくあらわされています。入り口に看板もなく、ひっそりとした場所にありました。

不思議な音のギターとの出会い

2011/09/09

聖母のお祭り

9月8日は聖母(Virgen del Valle)を讃えるお祭りの日。ベネズエラの東部、カリブ海に浮かぶ マルガリータ島を中心に、海辺の街でお祭りが行われます。

この聖母は「海の守り神」として有名です。漁師や海軍、海運関係者が聖母像を船に乗せて、海の安全を祈る様子がテレビで流れていました。また、マルガリータの教会(El Valle en Margarita)はじめ、各地の教会には多くの人が訪れ、聖母を前に祈りを捧げました。

今年は聖母に戴冠が行われてから100年に当たる年だそうです。海辺の街だけでなく、国のあちらこちらで祝典が行われました。カトリックの司祭が、最近の治安悪化(拳銃強盗など)を受けて、「命を尊重すること」「争いを平和的に解決すること」「すべてのベネズエラ人が連帯すること」を呼びかけました。


マルガリータ島のお祭りの歌です。聖母と教会が登場します。

Virgen del Valle Isla Margarita

2011/09/08

リビア情勢についての報道

反政府勢力がトリポリを掌握し、リビアから国外へと逃亡中のカダフィー大佐。

リビア情勢が急展開したのは8月22日。私たちが日本から米国を経由してベネズエラに向かっている途中でした。空港のテレビでは「緊急ニュース」(breaking news)を伝えていました。

米国の報道は、悪のカダフィーを追放した! との話題一色でした。
(日本のマスコミもほぼ米国と同じ論調で推移しています。「アラブの春」などと民主化の萌芽を期待する新聞もありました)

そして、ベネズエラでは…

トリポリ攻撃はNATO軍(=外国勢力)によって行われたとして、一連の軍事行動を非難しています。ベネズエラはカダフィー政権に替わる勢力(国民評議会)を、外国の後ろ盾を受けてリビア人民を苦しめていると承認せず、カダフィー支持で一貫しています。

カダフィー大佐の立ち位置は「資源国の反米英指導者」という点で、チャベス大統領とよく似ています。外国勢力に国の(自分自身の?)権益を踏みにじられてはたまらないというところでしょうか。

「民主化」といっても、資源国にとってはさまざまな利権がからみます。決して一筋縄ではいきませんsad

2011/09/07

星2つの総菜パン

家の近くのパン屋さんにある総菜パン(cachito)  パンはもっちり、中にはハムやチーズが入っています。これ1つとコーヒーでお腹が一杯になります。

パン屋さんの総菜パン

昨日、古新聞を片づけていたら、日曜版の付録の冊子が目に入りました。ぱらぱらとめくったところ、「お店の総菜パン(カチート)を評価する」という記事がありました。6つ並んだ総菜パンの中に、家の近くの店があったのですが… 

なんと5点満点中星2つです。「生地と中身のバランスはよいが、香りに欠ける」とのこと。また、6店の中で、この店のパンが一番値段が高いこともわかりました。(14.50ボリバル。 他は11ボリバル前後)

星3つ半の店が少し離れたところにあります。今度はその店のパンにトライしてみます。fastfood


冊子の記事です。星の数が多い店から並んでいます。近所の店は、下から2番目でした。

Cachito02

2011/09/06

国勢調査が始まりました

2011年はベネズエラで国勢調査(Censo 2011)が実施される年。9月1日から、調査員が各家庭をまわって質問調査を開始したそうです。(11月30日まで)

9月1日の新聞には、全国に18000人いる調査員の帽子、ベスト、ベストに付いているロゴマークとその大きさ、身分証明書などが詳細に掲載されました。ニセモノの調査員にだまされないようにとの工夫もされているようです。

新聞の情報によると…

・ ベネズエラで国勢調査がはじまったのは1873年。その当時の人口は173万2411人。
・ 1941年の調査から、人口と住居についての質問が始まった。
・ 1971年から、面談形式で41の質問が行われるようになった。
・ 1981年には、居住状況、教育、職業など53の質問が行われた。
・ 1991年には、50の質問になり、車やオートバイの所有についても調査された。
・ 2001年には、69の質問になった。また、人口は2323万2553人となり、10年前より28.3%の増加となった。
・ 2011年の調査は前回の調査によく似ていて、68の質問がある。新たな質問としては、ゴミの収集頻度や自身を黒人(negro)、白人(blanco)、濃い茶色の人(moreno) のどれに当てはまるかといった意識調査がある。また、人口はほぼ2900万人になるのではと予測されている。

政府系のテレビでは「この調査に協力することによって、より居住環境がよくなる」などと発言している市民が出ていました。

でも、我が家に来たらどうしよう… 言葉わからないし… と困っていますwobbly


CENSO 2011  ←ホームページもあります。

2011/09/05

新年度準備フェア

ベネズエラの学校は、9月半ばに新年度がスタートします。

今は新年度準備フェア(ferias escolares)の真っ最中。文房具、カバン、くつ、制服のポロシャツ、紺のズボンやスカートなどが、仮設テントやお店で売られています。制服のポロシャツですが、幼稚園児は赤、小学生は白、中学生は青、高校生はベージュとわかれています。1年中夏なので、ずっとこのスタイルです。

政府系のテレビ局では「フェアに行けば、市価の30-60%オフの値段で学用品が購入できます」と政府のお手柄(?)のような宣伝をしていますが、実際、制服などの値段は、昨年に比べて25%近く上昇しているとのこと。

学齢期の子どもが3人いる家庭では、制服代だけで平均1200ボリバル(約24000円)の出費になるそうです。(法律で定められている最低賃金は月額1548.22ボリバルです。かなりの負担になります・・・)

日本人学校はすでに始まっていますが、昨年、このフェアで、アビラ山登山用のバックパックを安価で購入することができました。今年も掘り出し物を探しにテントを覗く予定ですhappy01

街中に並んでいる仮設テント
Feria01

2011/09/04

子ども用のマウスウオッシュ

ベネズエラでは、いつも何かが買えません。6月・7月はサラダ油がありませんでした。
サラダ油がありません

そして、今、どこを探してもないのが マウスウオッシュ。唯一、棚に残っていたのが、子ども用のものでした。仕方なく買ってみたら、小学生のころ、歯磨き検査で感じたような甘い味がします。

色もショッキングピンクです。大人用の製品が並ぶまでの我慢ですbearing
Mousewash01


2011/09/03

不思議なカレンダー

9月になりました。家のカレンダーのページをめくったところ… 何か変です。

Calendario01

そういえば、前にも新聞で変なことがありました。
印刷前のチェックが甘かった?


お詫びや回収をしなくても、社会はちゃんとまわっていきますcoldsweats01

2011/09/02

エンパナーダの作り方

カルネ・メチャーダを具にして、揚げたてのエンパナーダを作ることを思いつきました。

お店で食べるエンパナーダは、揚げてから時間が経ってしまっているためか、べたっとしています。「カリカリのエンパナーダが食べたーい」とすぐに準備にとりかかりました。
 
<作り方>
1 とうもろこしの粉をボールに入れて、しお少々とぬるま湯を足しながら、耳たぶのかたさになるまで生地をこねる。(とうもろこしの粉は水分をたくさん吸うので、量が増えます。粉は少なめから始めるといいです)

Empanada04

2 ジップロックを2枚用意する。1枚は下に敷いて、その上に野球ボールくらいの大きさにまるめた生地をおく。生地の上にもう1枚のジップロックをのせて、上から手で押して広げる。

Empanada05

3 縁をきれいにしたい場合は、お椀などをジップロックの上にのせて縁を切り取る。

Empanada06

Empanada07

4 上においたジップロックを外して、生地の上半分に具をのせる。生地が破れるといけないので、少なめに。具は、カルネ・メチャーダのほか、チーズ、ハム、スクランブルエッグ、ツナなどお好みで。

Empanada08

5 下のジップロックごと、生地を半分に折って、エンパナーダの形をつくる。(手がべたべたしません)

Empanada09


6 サラダ油で揚げる。エンパナーダの色を黄色くしたい場合は、サフラン(オノート)を油に入れておく。

Empanada10


7 できあがり!
Empanada11


この作り方ですが、ベネズエラのことなら何でもおまかせのSさんに教えてもらいました。感激の美味しさです! Sさん、ありがとう~。

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